技術支援事業

急速な技術革新が進むなかで慢性的な人材不足が続く自動車関連業界。
設計・プログラミングの専門技術を持ち、条件に合う人材を現地に無期限で派遣する
いわゆる「常用型派遣」または当社で開発を請け負います。

企業の人材戦略、円滑な設計・開発に必要な技術的なサポートを提供し、ビジネスの継続性を支えます。

部品設計

3次元CADの代表格であるCATIA V5、SolidWorksを使用し樹脂部品及びプレス部品等の開発設計を初期段階の計画・検討から設計支援いたします。お客様からのご要望をもとに、構想設計、レイアウト検討、詳細設計（３Dモデリング）を行います。

自動車のセンサー関連の樹脂部品、ヒューズ等を収納するBOX、スライドドア給電部品、シート関連部品、開発車両の部品等の設計支援。ステアリングと駆動部品関連、ハイブリッド、EV自動車で使用される電池パック関連の設計支援も行っております。

また、組付け時に使用する受け治具、評価に使用する各種治具も設計製作しております。さまざまな開発支援で蓄積した技術力と細かなニーズに応えきる対応力でお客様の信頼を得ています。

電子回路や光通信において配線を接続するために用いられる部品、器具。脱着にはハンダ付け、圧着などの特別な工具・工程を必要とせず、手または簡単な工具を用いて扱える工夫がされています。電子回路では特に複数の配線を同時に接続するものを指すことが多いです。

W/Hの保護に用いられる部品。W/H経路状でボディとの干渉・噛み込み・振動・車両誤組み付け等によりW/Hに損傷を与える危険性がある部位に設定され、W/Hを構成する電線を保護し、断線・ショートによる回路異常現象・車両火災などのトラブルを防ぐ役割があります。

ボディ貫通部のW/H固定と防水性の確保・ボディパネルのW/H貫通部に設定され、主にゴム材が使われます。
「エンジンルームと室内」、「室内とドア・フェンダー内とエンジンルーム」を貫通させる為に使用されています。

コネクタを固定する製品。カウル・フロア・ルーフ・ドア等の接続用コネクタは、カウルサイド部分に設置される為、外観上近似したコネクタが集中するため、その接続間違いを防ぎます。

リレーやヒューズを集中固定する製品。W/H中の任意な位置にリレーやヒューズを集中させ固定させます。特にヒューズは車両故障時ユーザーが即時に点検できる位置に設定。また、電源ボックス内の各リレー、ヒューズは容易に交換可能なレイアウトにして、内容の表示をします。

コネクターに電線を間違いなく入れるための誘導治具など、様々な組付治具を製造します。

自動車の組込ソフトの開発設計を支援いたします。

お客様がどんなソフトウェアを求めているのかヒアリングし、ご要望に沿ったシステムを設計いたします。

構造設計でシステムを細分化し、それらを一つ一つ設計。詳細設計書を元にコーディング作業を行い、いくつものテストを経て、ソフトウェアを完成させます。